生かされている
普通の健康な人なら、目の玉を思うように動かせたり、腕や足を自由に動かせられたり。当たり前だと思ってることがよく考えると、
どうしてそういうことができるのか人体の不思議です。また、心臓や血流が、自分の意識しないところで活動したり流れたり,また、
自分が無意識でも、脳がさまざまな体の状態を調整してくれたり。当たり前と思っていることが、様々な作用で成り立っている。
怪我をすると、時間が経つと、自然に治っていくのも、何か見えない力に守られているのだとおもいます。そういう陰の力を日本
人は「おかげさまで」と表現してきた。思ってみると、こうして生きていることが、とても不思議で、決して当たり前ではないのだ
と思うのです。人は、決して自分の意思や力で生きているのではなく、様々な力に「守られ」「生かされている」のだと思います。
2019年 10月4日 加藤 K記