心と魂
ある牧師さんが、信者から「心」と「魂」の違いを教えてくださいと尋ねられた、と聞いた事がある。
その牧師さんがどう答えたまでは聞かなかったが、人は、考えたり、思ったり、
感じたりする。
考えるのは、脳の電算機を使う事で、感じるとは、例えば名画 をみて感動することとかが感じる
ことではと思う。
思うとは、考えると、感じるの中間くらいだろうか?
考えるから思うまでの
領域が「心」の領域で、思うから感じるまでの領域が「魂」の領域か?
英語だと、考えるが「Think」で、「思う、
感じる」が「Feel」か?
「考える」がロジック領域で「感じる」が情緒の領域か?
「考える」から「思う」そして「感じる」と、だんだん粒子が細かくなり「心」から「魂」の領域に分かれる
のだと思うのです。
ゴッホの自画像は、鑑賞者が「考える」のではなく、彼の魂を「感じる」ものなのでは?
「感じる」から、世界中言語を問わず、見る人は感動するのだと思うのです。
2018年 1月 加藤 K記