■加藤K
1968年、名古屋うまれ。幼少のころから絵画造形を好み、美大教諭の父の影響で画家を志す。
1993年、武蔵野美術大学を卒業後、名古屋に戻り、1995年両親から譲り受けた二軒長屋を
改造して、アートギャラリーショップ「K.ArtMarket」を設立。その後、大学時代に出会った
画家である加藤麻子と結婚。名古屋で作家活動をしながら、K.ArtMarketの活動で、名古屋の
インディーズアートシーンを形成する。2010年に、スペース名を「K.Art Studio」に変えて
2021年現在に至る。
作家としては、現在、抽象画のスタイルをメインに作品制作する。その他、ホームページ等で、
現代音楽、小説、詩、写真、映像、立体、エッセイ等を公開している。主な個展に、2013年、
名古屋市民ギャラリー矢田での「加藤 K展・ー紙の上の仕事ー」展2019年、愛知県一宮市に
ある工場跡地をリノベーションしたオルタナティブスペース「のこぎり二」での「Factory
Underground」展がある。また、同展にて、前衛ジャズドラマー、羽野昌二氏とのドラム演奏
とライブペイントのコラボレーションパフォーマンスを行う。また、K.ArtMarket時代より親交
のある、アメリカ・ロサンゼルス在住の芸術家、BRETT WESTFALL氏とコラボレーション画集
「SPACE ODDITY」を、2017年に出版・発表。
現在、名古屋を拠点に、K.Art Studioを運営しながら、妻とともに活動中。
■KATO K
KATO K was born in 1968 in Nagoya City, Japan. Graduated from Musashino Art
University in Tokyo in 1993. After that, he returned to Nagoya and established
”K.Art Market” gallery in 1995. Through the activities of K.Art Market, he met
Mr.Brett Westfall. He is an artist and fashion designer based in Los Angeles.
Brett and KATO K published a collaboration ART book “SPACE ODDITY” in 2017.
After several experiments with K.Art Market, Kei changed the space's name to
“K.Art Studio” which he currently runs.He thinks that the space itself is one of his
creation. Being a gallerist and an artist, the way he conducts his life is also the
way to express himself as well as his art works.