この度、名古屋、覚王山にある、Galerie deuxdeuxにて、個展を開催する運びとなりました。
今回の個展タイトルは「White Cosmic」/白い宇宙というタイトルです。
以前から、自分のなかで、ネガポジが逆の宇宙は有るだろうか？という思いがあり、
白い闇に、黒い星が瞬く宇宙、というイメージです。
鏡に自分を映せば、真逆な自分を観ることが出来るように、、
易学で言えば「陰と陽」となるのでしょうか？
哲学では、「二元論」という問いでしょうか？
この宇宙は、光と闇で出来ており、どちらが「善」で、どちらが「悪」とは、
短絡的に言えないのではと思います。
どちらも、必要とする要素であり、
その二つがぶつかり合った時に「∞」は生まれるのでしょう。
そんな思いで、今回の個展を考察しています。
２０２０ 夏 加藤 K
作家在廊日 8/23（日）・30（日）
