天文学的確率


人の運命とは、ホント微妙なことで変わってくるのだと思う。出かける前に、チョット忘れ物をして、取りに行って、
結果大きな事故に巻き込まれる運命から逃れたり、、。自分を産んだ両親が、ホント微妙なタイミングで出会い、父
親の数億という精子のなかのたった一つの精子と、母親の卵子が出会い自分となった。自分が生まれるには、途方も
ない天文学的確率の偶然、必然があってこの世に生まれた。「生まれただけで丸儲け」というさんま師匠の哲学も頷
ける。 蝶の羽ばたき一つでこの世は変わる、とは案外ほんとかも、、。選挙も、自分の1票なんて、と思う人がいる
かもしれないが、その1票が、自分の住む社会を大きく変える力があるのだと思う。選挙とは、自分の尊い意思表示
の場 だと思う。自分は、絵描きなので、絵画という表現で、ポジティブな偶然、意思表示ができればと思っている。

2021年1月17日

加藤
K記