言語


以前、K.ArtMarketにアメリカ人から電話がかかってきて、いきなり
「CAN YOU SPEAK ENGLISH?」って聞かれました。どうも道に迷って
いるみたいなんだけど…。

そのときは突然だったので、それなりに英語で対処したんだけど…。
よく考えたら、ここは日本だろ!日本に来たら、挨拶の言葉くらい日
本語で話すのが礼儀だろってちょっと後でムカムカしてしまいました。

同じ事を、アメリカでやったらどうだろう?
アメリカにいって、電話で日本語でいきなり「あなた、日本語できます
か?」って。当然、相手にされないと思うけど。

ぼくが、パリに行った時に、店の店員さんに「MAY I SPEAK BY ENG
LISHI?」/"英語で話してもいいですか?"って聞いたら、すこし考えて
から「NON!」って言われました。
あとから、最初に「ボンジュール」って挨拶するべきだったって反省
しました。

一部のアメリカの人は、外国に行った時に、全ての国の人が、英語に合
わせて話しをしてくれるって思ってるんだろうか?

日本人も、日本国内で、英語でいきなり話し掛けられたら、英語で受け答
えする必要ってないって思うんだけど…。

そもそも、英語が世界の共通言語になったのは、イギリスが、アジアや
アフリカ、その他多くの外国を植民地にして、語学教育をした事に由来
すると思うんだけど。

僕は思うんだ、世界には、様々な国、民族、文化、言語があり、それぞ
れが尊く、どちらかがどちらかに従わせるべきものではないと。

ただ、英語圏でない外国人同士が、共通言語として使う時に、英語とい
う言語の存在意義はあるのでは?

結果的に、英語が世界の共通言語になった今、それぞれの国の言語を尊
重しあった上で、英語をうまく使うのが、真の国際人の言語コミュニケ
ーションであるべきではないだろうか?


2005年12月8日 加藤